JICUFの使命は、ICUと共に人類に貢献するグローバル市民を育成することです。2017年にシリア難民をICUに受け入れるための「シリア人学生イニシアチブ」を設立してから、JICUFは難民の背景を持つ若者が日本で高等教育を受ける機会を拡大するために尽力してきました。2022年には、一般財団法人パスウェイズ・ジャパンと共にウクライナの学生を受け入れるための「日本・ウクライナ大学パスウェイズ」を設立し、パスウェイズ・ジャパンの日本語学校プログラムへの資金提供も開始しました。
JICUFはまた、「教育パスウェイズのためのグローバル・タスクフォース」や「日本教育パスウェイズ」といったネットワークのメンバーでもあり、教育パスウェイズ（教育の機会を通じて難民を第三国に受け入れ、保護する道筋）を促進するための国際会議を開催してきました。2024年には、難民の高等教育に関する一連の活動をまとめて、Refugee Education Japan（REJ）と題したイニシアチブを開始しました。この分野におけるJICUFの活動については、REJのサイトをご覧ください。
