JICUFが目指すもの
第二次世界大戦後、日米のキリスト教界の指導者が団結して、神と人とに奉仕する人材を育成する大学の創設を目指しました。日本国際基督教大学財団(JICUF)は、この目標を達成するために1949年に米国・ニューヨークに設立され、同年、東京に国際基督教大学(ICU)が献学されました。その後ICUは日本を代表する大学の一つとなり、今も平和と和解の象徴であり続けています。
今日、世界はかつてないほど深くつながり合い、気候変動から難民危機に至るまで、重大な課題に直面しています。JICUFは未来を見据え、「ICUと共に人類に貢献するグローバル市民を育成する」ことを使命としています。この使命を達成するため、人類全体にとって不可欠であるサステナビリティ、DEI (Diversity, Equity, Inclusion)、平和の構築の三つの分野に重点的に取り組んでいます。平和で持続可能な未来を切り開くグローバル市民のコミュニティを目指し、今後も多様な事業を展開していきます。
最新のブログ記事・イベント・お知らせ
JICUF日本オフィス・オープニングイベントのご案内
JICUFの日本オフィス開設を祝して、5月にJICUF代表兼CEOのポール・ヘイスティングスがICUを訪れ、一連のオープニングイベントを開催します。日本オフィス・プログラムマネージャーの松山日出子、NYスタッフの東海砂智子と共に、皆様のご訪問をお待ちしています!
JICUFが新イニシアチブRefugee Education Japanを開始
この春、日本国際基督教大学財団(JICUF)は難民の高等教育支援に関する業務をまとめて、Refugee Education Japan (REJ)と題したイニシアチブを開始し、ウェブサイトも開設しました。JICUFは、2017年にシリア人学生をICUに受け入れるためのプログラム「シリア人学生イニシアチブ」を開始して以来、難民の背景を持つ若者に高等教育の機会を提供するために尽力してきました。
JICUFがICUキャンパスにオフィスを開設
4月16日、JICUFはICUキャンパスにオフィスを開設しました。場所は教育研究棟(ERB)の123及び124号室(一階北東の角)で、日本オフィス・プログラムマネージャーに松山日出子が就任しました。JICUF日本オフィスは、学生、教職員、同窓生など、ICUコミュニティの全ての方にオープンな場でありたいと願っています。ぜひお立ち寄りください!
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