施設建設

大学構内の施設

1990年代後半、JICUFはドナルド・F・オスマー博士とミルドレッド・トップ・オスマー夫人より寛大な遺贈を受けました。夫妻の遺言により、遺贈の大部分は新施設の建設に当てるよう指定されており、JICUFは大学構内の建築計画にICUとともに関わってきました。下記の諸施設はオスマー夫妻の遺贈により建設され、ICU創立時の構想であった、教育施設と居住スペースが共存するリベラルアーツ大学の実現を支えています。


 

施設建設

グローバル・ハウス
オスマー夫妻は、その生涯を通じて世界中から集まってきた学生を指導、支援していました。夫妻の遺志を受け継ぎ、
JICUFは1997年にグローバルハウスの建設資金を供与しました。この寮のオープン以来、様々な国籍を持つ何百人もの学生がここをICUにおける住まいとし、親しんできました。

施設建設

ミルドレッド・トップ・オスマー図書館

献学50周年を記念して、2000年にミルドレッド・トップ・オスマー図書館が建設されました。オスマー図書館では、コンピューター・ネットワーク技術、スタディグループ用のエリア、授業やセミナーに利用できるマルチメディアルームを備えています。

施設建設

東ヶ崎潔記念ダイアログハウス&大学食堂

東ヶ崎潔記念ダイアログハウスは、2010年8月にオープンしました。この施設には、ICU初代理事長である東ヶ崎潔氏の名が冠されました。東ヶ崎氏は、日米の架け橋として力を尽くした真の国際人として日本人初の国際ロータリー会長に選ばれ、第二次世界大戦後の国際理解の推進に貢献しました

ダイアログハウスは、大学構内の中心にある地上7階建ての複合施設です。1、2階にはオフィスや会議施設を擁し、3、4階は寮になっています。5、6階は短期滞在の客員教員や研究者のための宿泊施設があり、7階には教員ラウンジを備えています。ダイアログハウスの1階は大学食堂につながっています。フィラデルフィアを拠点に活躍する建築家ジョージ・ユー氏により設計されました。

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3棟の寮 「銀杏寮」「樫寮」「欅寮」

ダイアログハウス同様、ジョージ・ユー氏の設計による3棟の寮が2010年から2012年の間に建設されました。各寮とも3階建てで、定員はそれぞれ126名となっています。

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