パンデミックの中で人と繋がる:オンライン・プログラムの試み
JICUFの仕事は、人と人を繋げることを中心としています。この一年間、一部の既存のプログラムを休止せざるを得ませんでしたが、オンラインプログラムを通して、人との関係を強化・拡大することに努めてきました。JICUFが昨年春以降実施したオンラインプログラムを紹介します。
JICUFの仕事は、人と人を繋げることを中心としています。この一年間、一部の既存のプログラムを休止せざるを得ませんでしたが、オンラインプログラムを通して、人との関係を強化・拡大することに努めてきました。JICUFが昨年春以降実施したオンラインプログラムを紹介します。
パンデミックにより劇的に変わった環境の中で、JICUFはいかにICUを支援し続けるかを考えてきました。その結果、グローバル・アラムナイ・スピーカー・シリーズ、「日本とSDGs」ディスカッション・シリーズ、学生コモングッド基金プロジェクトの3つの新しいイニシアチブの設立を決定しました。
JICUFエグゼクティブ・ディレクターのポール・ヘイスティングスはこの1年をICUで過ごしました。6月半ばには家族と共に米国に帰国します。
平林伸一さんはICU教養学部を1963年、大学院行政学研究科を1965年に卒業しました。2000年代前半にはICU-AAA(米州同窓会)の会長を務め、最近JICUFの湯浅八郎ソサイエティに入会しました。現在はコネチカット州在住の平林さんにICUでの思い出とその後の人生についてご寄稿いただきました。
スティーブン・ダイヤーさんは1980年代初めに1年数ヶ月研究生としてICUで過ごしました。現在はホノルル在住のダイヤーさんにICUストーリーを共有していただきました。
湯浅八郎ソサイエティはJICUFへの遺贈や据え置き寄付を計画してくださった卒業生やご支援者の会として、2005年に設立されました。最近、新たにJICUFにプランド・ギフトを誓約していただいた3名の同窓生に、ソサイエティに加盟してくださった動機を伺いました。
山口尚登さんはICUで物理を専攻し、2001年に卒業しました。現在はニューメキシコ州在住で、ロスアラモス国立研究所で研究に従事しています。山口さんの「アラムナイ・ストーリー」をお楽しみください。
卒業生の堀江康之博士(1961年卒)は数年前、堀江竹松・こう奨学金を設立しました。2千ドルの奨学金は毎年自然科学を学ぶ優秀なICU生1名に授与されます。9月24日(火)、堀江氏は58年ぶりにICUを訪問しました。
9月13日(金)、JICUFは70周年記念ディナーをニューヨークのリバーサイド教会で開催しました。ニューヨーク、ボストン、ワシントンDCなどから113名の卒業生及び関係者が集まりました。竹内弘高ICU理事長が基調講演を行いました。
7月、JICUFはICUから12名の学部生を迎え、サマープログラムGlobal Linkを開催しました。7月5日から26日までの4週間、学生たちはニューヨークとワシントンDCで多様なキャリアに触れる機会を得ました。両都市でのICUの卒業生を中心に、多数の専門家のご協力を得て、オフィス訪問、産業別円卓会議、ネットワーキング・イベント、ボランティア活動、プロフェッショナルスキル・ワークショップなどを実施しました。