任期を終えるフィリス・ラーソンJICUF理事長からのメッセージ
フィリス・ラーソンJICUF理事長は、この3月に退任します。1960年代に1年間ICUで学んだラーソン博士に、JICUF理事を務めた10年間を振り返ってもらいました。
フィリス・ラーソンJICUF理事長は、この3月に退任します。1960年代に1年間ICUで学んだラーソン博士に、JICUF理事を務めた10年間を振り返ってもらいました。
先月、JICUFはインスタグラムを開始しました。毎週木曜日に、現役ICU生の中西亮太さんがキャンパス写真を投稿します。
JICUFの仕事は、人と人を繋げることを中心としています。この一年間、一部の既存のプログラムを休止せざるを得ませんでしたが、オンラインプログラムを通して、人との関係を強化・拡大することに努めてきました。JICUFが昨年春以降実施したオンラインプログラムを紹介します。
パンデミックにより劇的に変わった環境の中で、JICUFはいかにICUを支援し続けるかを考えてきました。その結果、グローバル・アラムナイ・スピーカー・シリーズ、「日本とSDGs」ディスカッション・シリーズ、学生コモングッド基金プロジェクトの3つの新しいイニシアチブの設立を決定しました。
JICUF理事会は設立者の精神を汲む新たな使命とビジョンに関する声明を採択しました。
奈良房永さんはICU教養学部を1983年、大学院行政学研究科を1985年に卒業しました。奈良さんにICUでの思い出とその後の人生についてご寄稿いただきました。
2020年7月、JICUFはUNHCRとアジア太平洋地域における難民の高等教育に関するオンライン会議シリーズを開始しました。第1回及び第2回にはそれぞれ20ヶ国近くから約80名の高等教育関係者が出席しました。
昨秋、ICU大学院博士前期課程で比較文化を専攻するフィリップ・リードさんが、和歌山県高野山でフィールドワークを実施するためにJICUF学生トラベル資金を受賞しました。
JICUFエグゼクティブ・ディレクターのポール・ヘイスティングスはこの1年をICUで過ごしました。6月半ばには家族と共に米国に帰国します。
ICUは新型コロナウィルス感染症拡大を受け、全国的にいち早くオンライン授業を導入しました。JICUFはICUを支援するため、1年分のZoomライセンス費用を負担する決定をしました。オンライン授業がどのように実施されているかにつき、鄭仁星(ジョン・インソン)教授(教育学)にお話を伺いました。