JICUFがニューヨークで70周年記念ディナーを開催
9月13日(金)、JICUFは70周年記念ディナーをニューヨークのリバーサイド教会で開催しました。ニューヨーク、ボストン、ワシントンDCなどから113名の卒業生及び関係者が集まりました。竹内弘高ICU理事長が基調講演を行いました。
9月13日(金)、JICUFは70周年記念ディナーをニューヨークのリバーサイド教会で開催しました。ニューヨーク、ボストン、ワシントンDCなどから113名の卒業生及び関係者が集まりました。竹内弘高ICU理事長が基調講演を行いました。
7月、JICUFはICUから12名の学部生を迎え、サマープログラムGlobal Linkを開催しました。7月5日から26日までの4週間、学生たちはニューヨークとワシントンDCで多様なキャリアに触れる機会を得ました。両都市でのICUの卒業生を中心に、多数の専門家のご協力を得て、オフィス訪問、産業別円卓会議、ネットワーキング・イベント、ボランティア活動、プロフェッショナルスキル・ワークショップなどを実施しました。
2018年秋、当時ICU教養学部4年生だった山本和奈さんが「Educate For ICU アンバサダープログラム」を実施するためにJICUFより51万円の学生アクティビティ資金を受賞しました。今年3月、山本さんは4名のICU生と2名の他大学の学生と共にペルー・トルヒーリョ市を訪れ、3つの学校でSTEMと英語のワークショップを開催しました。
この夏より1年間、JICUFエグゼクティブ・ディレクターのポール・ヘイスティングスがICUに駐在します。家族と共にキャンパスの教員用住宅に住み、ICUの本部棟にオフィスを持つ予定です。
6月18日及び19日、JICUFアソシエイト・ディレクターの髙田亜樹がドイツ・ベルリンで「もう一つの1% – 世界の高等教育機関で学ぶ難民」と題された会議に出席しました。髙田は会議2日目に「財政モデルと戦略的パートナーシップ」ワークショップにて、JICUFのシリア人学生イニシアチブを紹介しました。
昨年秋、当時ICU教養学部2年生だった小俣歩嵩(おまた ほたか)さんが「ネパールコミュニティハウス復旧作業プロジェクト」を実施するためにJICUF学生トラベル資金を申請し、42万4,000円を受賞しました。このプログラムを企画した大学間ボランティアグループ FIWC (Friendship International Work Camp) に所属する小俣さん他7人のICU生は、2015年のネパール地震の復旧作業が続くラムチェ村を訪れました。ボランティア活動に参加した小俣さん他2名のICU生をインタビューしました。
今年4月、ICU大学院が「外交・国際公務員養成プログラム(DIPS)」を開始しました。このプログラムは、外交官・国際公務員を志望するICUの大学院生と、学士・修士を5年で取得する「5年プログラム」の学生を主な対象とし、関連授業や実践体験を通して知識習得・キャリア構築を促進します。4月20日(土)には、プログラム開始を記念してICUでキックオフ・イベントが開催されました。
1974年にICUを卒業し、現在はワシントンDC在住の岩瀬功子(いわせ・のりこ)さんにICUストーリーを共有していただきました。
9月13日(金)、JICUFは70周年記念ディナーをニューヨークのリバーサイド教会にて開催します。ICUの卒業生(1969年)でハーバード大学経営大学院教授の竹内弘高氏による記念講演を予定しています。数多くの卒業生・ご支援者に参加していただけることを願っています。
先月、フランス・オベルネで開催されたジャン・ピクテ国際人道法世界大会にICU生3名のチームが出場し、ICU大学院生カリカ・カスティンさんが見事に英語部門のベスト・スピーカー賞を受賞しました。チームを指導した松田浩道助教が受賞したJICUF助成金は、大会参加にかかった費用に当てられました。カスティンさんによる大会の報告です。