学生サポート資金って何?JICUF担当職員インタビュー
1月21日に、JICUFの学生サポート資金の2019年春季応募期間が開始します。
このプログラムは2016年に設立され、以来、JICUFはICUの学部生・大学院生の多様なプロジェクトを支援してきました。
一方、「学生のための助成金」という概念そのものに馴染みのない学生も多く、奨学金と混同されることもあります。JICUFプログラム・マネージャーのフェルナンド・ロハスに「よくある質問」に答えてもらいました。
1月21日に、JICUFの学生サポート資金の2019年春季応募期間が開始します。
このプログラムは2016年に設立され、以来、JICUFはICUの学部生・大学院生の多様なプロジェクトを支援してきました。
一方、「学生のための助成金」という概念そのものに馴染みのない学生も多く、奨学金と混同されることもあります。JICUFプログラム・マネージャーのフェルナンド・ロハスに「よくある質問」に答えてもらいました。
12月上旬、2019年度のJICUF Study Abroad奨学金受賞者が発表されました。ICU教養学部2年生の池田百音(もね)さんです。池田さんは2019年秋からカリフォルニア大学に留学します。メールで池田さんをインタビューしました。
ICU教養学部4年生(言語学専攻)の西郷未希子さんは、カナダで日本語教育の研究を行うため、この春JICUF学生トラベル資金を申請し、18万8,000円を受賞しました。研究のテーマは、海外で 外国語としての日本語教育を受ける生徒と、継承日本語教育を受ける生徒の教育環境の違いです。西郷さんはこの6月から9月にかけてカナダを訪れ、JICUFの資金は航空券に当てられました。
11月初め、JICUFの助成金委員会がICUの教員・学生が提出したプロジェクト案を審査し、14のプロジェクト(内訳は教員5、学生9)を選考しました。今期JICUFが提供した助成金総額は445万820円でした。受賞者の皆様、おめでとうございます。
JICUFエグゼクティブ・ディレクターのポール・ヘイスティングスが、10月上旬にシリア人学生イニシアチブ奨学金プログラムの面接をおこなうため、トルコを訪れました。以下はトルコ出張のレポートです。
JICUFは昨年、ICUでの学位取得を目指す米国人学生に対し、学部教育4年間の学費を全額支給する奨学金制度、米国人学生イニシアチブを設立しました。初の受賞者であるアナスタージ・マレッツは、8月末に来日し、9月1日にICUに入学しました。JICUFスタッフが9月下旬に彼をインタビューしました。
ICU教養学部4年生の山縣愛(やまがた・まな)さんは、Modern Dance Societyによるプロジェクトを行うため、この春JICUF学生アクティビティ資金を申請し、47万4,500円を受賞しました。この資金を使って、山縣さんはNYCで活躍する振付師でICU卒業生の篠原憲作さんと、台湾の舞踊団Seed Dance Companyを招聘し、「ICU x TAIWAN x NY DANCE PROJECT」に取り組みました。9月18日から20日にかけて、共同制作した作品「Wǔ Fēnzhōng(5分間)」をディッフェンドルファー記念館西棟(「新D」)の多目的ホールで4回に渡り公演しました。
ICU教養学部4年生の鈴木成典(みちのり)さんは、北海道で言語学の研究を行うため、昨年秋にJICUF学生トラベル資金を申請し、65万1,800円を受賞しました。この資金を使って、鈴木さんは今年3月と7月に北海道の5都市を訪れ、日本語の2つの方言における声帯振動について調査しました。
JICUF奨学金2種(米国人学生イニシアチブ、Study Abroad奨学金)及び教員・学生対象の助成金の応募受付を開始しました!
7月、JICUFはICUから12名の学部生を迎え、サマープログラムGlobal Linkを開催しました。7月5日から27日までの4週間、学生たちはニューヨークとワシントンDCで多様なキャリアに触れる機会を得ました。両都市でのICUの卒業生を中心に、多数の専門家のご協力を得て、オフィス訪問、産業別円卓会議、ネットワーキング・イベント、ボランティア活動、プロフェッショナルスキル・ワークショップなどを実施しました。学生が将来のキャリアについて考える手助けとなるような活動を企画するよう努めました。