JICUF 助成金受賞者スポットライト: スペインの歌と語りがICUのグローバル・シチズンシップに与えたもの
グラント受給者:アディエネ・ヒシヤマ先生 プロジェクトタイトル:「スペインの歌と語りがICUのグローバル・シチズンシップに与えたもの」 受給額:300,000円 ヒシヤマ先生:写真左端(本ページの写真は全て後藤夕撮影) […]
グラント受給者:アディエネ・ヒシヤマ先生 プロジェクトタイトル:「スペインの歌と語りがICUのグローバル・シチズンシップに与えたもの」 受給額:300,000円 ヒシヤマ先生:写真左端(本ページの写真は全て後藤夕撮影) […]
4月下旬、JICUFは難民のための高等教育の機会拡大をテーマとする三つのイベントを、カナダのウィルフリッド・ローリエ大学、公益財団パスウェイズ・ジャパンと共催しました。ビルマ及びロヒンギャ難民のための教育パスウェイズに関する円卓会議」(於東京大学)、ウィルフリッド・ローリエ大学のInternational Students Overcoming War (ISOW)イニシアチブに関するプレゼンテーション(於ICU)、そして人道活動に関する学生ワークショップ(於ICU)です。
4月25日(金)および26日(土)に、JICUFとウィルフリッド・ローリエ大学は、ICUにて、難民の背景を持つ学生への高等教育の提供に関する2つのイベントを共催します。ウィルフリッド・ローリエ大学は、International Students Overcoming War (ISOW)という画期的な学生主導のイニシアチブを通して、世界中の紛争地域から数多くの学生を受け入れてきました。ICUの学生および教職員の皆様、ぜひご参加ください!
昨秋、ICU卒業生のヒロコ・ベルさんが198,400円のJICUF資金を受賞しました。ベルさんは、この春、ICU高校の生徒を対象としTCKのアイデンティティー模索をサポートするワークショップを実施しました。
教養学部1年生の小楠泰雅さんがJICUF学生アクティビティ資金を受賞し、2月7日に学生グループEntrepと起業に関するイベントを開催しました。
今月、JICUFエグゼクティブ・ディレクターのポール・ヘイスティングスがベトナムで開催された難民高等教育に関するワークショップに招待され、発言しました。JICUFのシリア人学生のための奨学金プログラム、シリア人学生イニシアチブは、日本の大学としては唯一の民間主導の難民受け入れプログラム(プライベート・スポンサーシップ)であり、国際的に注目を集めています。SSIファシリテーターを務める新垣修ICU教授も出席しました。
2018年秋、当時ICU教養学部4年生だった山本和奈さんが「Educate For ICU アンバサダープログラム」を実施するためにJICUFより51万円の学生アクティビティ資金を受賞しました。今年3月、山本さんは4名のICU生と2名の他大学の学生と共にペルー・トルヒーリョ市を訪れ、3つの学校でSTEMと英語のワークショップを開催しました。
ICU大学院博士後期課程に在籍するジェニー・ファハリドさんは、ICU生のプレゼンテーションスキルを磨くためのワークショップの開催を目指し、2016年冬学期にJICUFに助成金を申請しました。12月に14万円を受賞し、およそ半年の準備期間を経て、今年5月19日から6月16日にかけて講師・トピックの異なる5つのワークショップを無事開催しました。
5月25日から28日かけて、ICUで第13回Workshop on Altaic Formal Linguistics(WAFL13)が開催されました。中心的役割を担った吉田智行上級准教授(言語学)は、昨年JICUFより助成金を受賞されました。ワークショップは、最近逝去された元ICU言語学教授・井上和子先生に捧げられました。
5月27日(土)、ICUのエクハルト・ヒッツェル上級准教授(物理学)が中心となり、「再生可能エネルギーと大学の役割」(Sustainable University Development with a Focus on Renewable Energy: SUDre 2017)と題されたワークショップをキャンパスで開催しました。このワークショップは、大学がいかに再生可能エネルギーを通して持続可能な社会に貢献できるかをテーマとし、JICUFはヒッツェル先生への助成金の提供を通して支援しました。120名近くが参加し、会議は成功裏に終わりました。